2014年6月24日火曜日

ワークショップをご予約いただいたみなさま

28日リブロ池袋本店での切り絵ワークショップをご予約いただきありがとうございます。

使用する道具はこちらでご用意しておりますが
こちらでご用意しているカッターは一般的なカッターになります。
アートカッターをご愛用の方はご持参ください。


切り絵を作るのがはじめてという方は
どう違うのか困ってしまうかもしれませんが
おおよその違いは下の説明のようなものです。
わからない方は手ぶらで来ていただいて大丈夫です。


■一般的なカッター

 ・刃をカチカチと繰り出すタイプの平たいカッター
 ・カッターの幅は1cm程度で、ダンボールを切るような大きいものとは異なる
 ・1枚の替え刃を何度も折って刃を新しくすることができる
 ・アートカッターよりも本体が安価(100円~)


■アートカッター(アートナイフ)

 ・ペンのような形で刃先を交換して使用するカッター
 ・切り絵を作る方で愛用者多数
 ・事務カッターと同じ頻度で刃を替えると、替え刃代はとても高い
 ・本体は400~1000円程度  もっと高いものや刃の形が変わったものなどいろいろ


わたしはこのアートカッターが苦手で
10年くらい前に一度使用したことがあるのみ、それ以来使ったことはありません。
ロウを削るのに便利で使っていましたが、これで紙を切るのはてんでだめでした。
いまなら案外好きになるかもしれないとも思いますが
カチカチカッターに何の不満もないので試していません。
というわけで、アートカッターの使用方法については何もお答えできることがありません。
ただ、切り絵を作っている人の大多数はアートカッターを使っているように思いますので
一度試してみるのはいいかもしれませんね。


切り絵をはじめた当初は町の文房具屋さんで買った青いプラスチックのカッターを使用していました。
80円でしたが細かいものでも問題なく、4、5年は使ったかな?
買い換えた理由も見つけたカッターが格好よかったというだけでしたし。
わたしとしてはカッターは気に入ればなんでもよいと思います。


ワークショップはおひとり参加の方も多いので
みなさん気楽にお越しください!

それでは当日お待ちしております。


2014年6月21日土曜日

パルコブックセンター吉祥寺


パルコブックセンター吉祥寺店でも切り絵のワークショップをさせていただくことになりました。

28日のリブロ池袋本店でのワークショップは定数になりましたので
ご予約を締め切らせていただきました。
締め切り後にお問い合わせをいただきました方、よろしければこちらをご検討ください。

『gardenさんの切り絵ワークショップ』開催決定!
図案集に掲載された図案を使って、gardenさんと一緒に切り絵を切り、
額装(ポストカード大)まで仕上げるワークショップを開催します。
参加ご希望のお客様はパルコブックセンター吉祥寺店店頭かご電話にてご予約ください。
日時:7月12日(土) 1回目:13時~14時30分予定/2回目15時~16時30分予定
会場:パルコブックセンター吉祥寺店 特設会場
会費:2,000円(額代も含みます)
定員:1回/最大6人
※お電話でのご予約も承ります。ご予約は定員に達し次第、受付を終了いたします。
※新刊『草花と動物の切り絵図案集』、既刊本『切り絵でつくる浮世絵』『素敵な切り絵図案集』をお買い上げの方で、ご希望の方にはサインもしていただけますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
※実演イベントの写真・動画撮影はご遠慮下さい


お問い合わせ・ご予約はこちらまで。
パルコブックセンター吉祥寺店

満席になりました。ありがとうございました。

2014年6月14日土曜日

原画展はじまりました!

























本日よりリブロ池袋本店にて原画展がはじまりました。
7月10日まで(最終日は18時まで)の開催です。


大きい作品は展示会期終了後のお渡しになりますが
小さい作品はその場でお持ち帰りいただくことが出来ます。
そのため、どんどん展示数が少なくなりますので
ご覧になりたい作品がありましたらお早めに足をお運びください。
















缶バッジたくさん!!
3個セット缶バッジや大きいサイズもあります。
なくなってしまった場合は追加にしばらくお時間をいただきます。




















通販はしておりません。
お問い合わせをいただくいた方には申し訳ございません。
もっといろんな町で個展をしたいなと思っています。

今回展示している切り絵は、紙フレームに入っているものや
グラシン紙の小さな封筒に入れて販売しているものまで
すべて図案集の原画です。

台紙に貼らずにパーツとして販売している切り絵は
これが図案集の元になったものなのだな、と思いつつ(思わなくてもOK!!)
手帳に貼ったり携帯ケースに入れたりして自由に楽しんでください。


28日のワークショップのご予約も残りわずかのようです。
皆さまにお会いするのを楽しみにしています。


るるぶ長崎挿絵

るるぶ長崎ハウステンボス 佐世保 雲仙'15の
付録のカステラBOOK、おさんぽMAPの挿絵を切り絵で作らせていただきました。 

http://amzn.to/1uqAOPw

カステラを持ったコック猫と長崎に多い尾曲がり猫たち、
長崎の教会を作りました。

長崎の教会は古い木造であることと、懐かしい雰囲気のステンドグラスが素敵です。
直線がはっきりして昔のゼリーの色みたいな日本のステンドグラス、
ヨーロッパの凝った装飾のステンドグラスに負けていません。
行ってみたい。

2014年6月11日水曜日

anan挿絵
























本日発売のanan「2014年後半、恋と運命。」
鏡リュウジさんの「スーパームーンカレンダー」の挿絵を切り絵で作らせていただきました。

anan
http://magazineworld.jp/anan/















是非ご覧ください。

2014年6月10日火曜日

新刊発売イベントのおしらせ



急なおしらせになりますが
今週末より池袋リブロ本店にてイベントをさせていただきます!

「切り絵作家gardenの草花と動物の切り絵図案集」発売記念
原画展示・販売
会期:6月14日(土)~7月10日(木)    
※最終日は午後6時まで
会場:西武池袋本店書籍館2階リブロ芸術書売場
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2952


切り絵のワークショップも行います!

《1日イベント》 『gardenさんの切り絵ワークショップ』開催決定!
図案集に掲載された図案を使って、gardenさんと一緒に切り絵を切り、
額装(ポストカード大)まで仕上げるワークショップを開催します。
日時:6月28日(土) 所要時間1時間30分(予定)
1回目:11時~12時30分/2回目13時30分~15時/3回目15時30分~17時
場所:西武池袋本店書籍館2階リブロ芸術書売場特設会場 会費:2000円(額代も含みます)
人数:1回/最大6人
お問合せ:リブロ池袋本店03-5949-2952(芸術書売場)

本日よりワークショップのご予約開始です。

展示・イベントの詳細はリブロwebサイトをご覧ください。
http://www.libro.jp/news/archive/004157.php


ワークショップは定員に達しました。
ありがとうございました。


額装原画(切り絵)の他、
新刊の切り絵の缶バッジとオリジナル作品のポストカード類を販売いたします。

バッタバッタのおしらせですみません。
今週末はすぐそこです。
とっても焦りつつ、楽しみです。
みなさまのご来店をお待ちしております。(わたしのかわりに切り絵たちが‥)


2014年6月3日火曜日

もうすぐ発売です




「切り絵作家gardenの草花と動物の切り絵図案集」 朝日新聞出版2014年6月6日(金)発売
今週の金曜日に発売です。
もう今年は時間があっという間のてんてこ舞いです。


Amazonで中がちらっと見えるようになりました。

amzn.to/1qEM4v7

Amazonの画像だとなんだか霞がかったように見えますが、
この本は、少しクリーム色のざらざらした手触りの紙を使っているので
それをスキャンしたせいではないかと思います。
クラフト感があってすごく好きな紙です。
















付録のカラーパーツを使うと、こんな風に色が着いた切り絵が作れます。

発売前ですが、さっそくひとついいわけを。
「草花と動物の切り絵図案集」というタイトルなので、
ちゃんとそれぞれに詳細な種類の名前まで表示するか迷ったのですが、それはやめました。
動植物によっては些細な特徴で見分けなければいけないものがあるのですが
その特徴を守るために切りにくくなってしまうのは図案集として本末転倒だから、という理由です。

“切りやすい”と“図案としてかわいい”が同じ方向を向いていればいいのですが
時には綱引きしていることがあって、
いつも図案それぞれによいバランスを探り探り作っています。
ちょっとむずかしくてもかわいい方を、とか。それよりはシンプルな方を、とか。

いいわけというのはですね。
コトリトマラズの楕円フレームという図案があるのですが
コトリトマラズはメギという植物の別名です。
なぜコトリトマラズというのかというと、枝に小さいトゲが生えているからなのですが、図案ではトゲをカットしています。
制作が終わった後でこのページにはそれぞれにタイトルを付けることになったので
コトリトマラズのくせにトゲなしになってしまいました。
作り直すか迷ったのですが、きっと中に動物を入れる人も多いでしょうし
そのフレームがトゲトゲでもなんだかかわいそうですしね。

コトリトマラズなのになぜ??と思った方にごめんなさい、という話でした。
どんな図案かは本を見てのお楽しみに。
コトリトマラズが載っているページの見開きは特に気に入っています。